初心者向け包丁のメンテナンス 切れない包丁が危険な理由

切れない包丁はダメ?見分け方と簡単に包丁を研ぐ方法

30代,包丁,切れない

今回は料理の初心者さんでも、少し慣れてきたかな?って方へ、包丁のメンテナンス(研ぎ)についてのお話です。

 

料理を作るうえで欠かせない包丁。
実は、使うたびに少しずつ切れ味が落ちています。

 

切れなくなってきても気付かずに、そのまま使い続ける人もいますが、できれば早い段階で研ぎ直し、切れる状態に戻す必要があります。

 

 

切れる包丁は怖いッピ・・・


 

 

たまに聞くけど、慣れると大丈夫!
切れる包丁の方が絶対いいよ!



包丁が切れないと何がいけないのか?

 

いつもこんな感じだし、別に大丈夫。
そう思っていませんか?

 

切れない包丁ではいけない理由は色々ありますが、何といっても一番は、

 

  • 怪我をしやすくなる
  •  

    これに最も気を付けなければいけません。

     

    30代,包丁,切れない

     

    包丁が切れ味が落ちてくると、食材の上で刃がすべるようになってきます。

     

    しかも切れないから、食材を切る際には力任せになってしまい食材が滑ったときにはコントロールを失い、思わぬ方向へ包丁がずれ、取返しのつかない大怪我指をする危険が出てきます。

     

  • 包丁の扱いが下手になる
  •  

    切れない包丁ばかり扱っている人は、力で切ってしまうクセがついてしまいます。

     

    「包丁を食材の上にあて、力を入れ真っすぐ下へ潰すように切る」
    このような切り方をしていると、上手に切れませんし、かなり危険です。

     

    包丁は斧のように真上から真下へ切るように作られていません。
    正しい姿勢で、力を抜いてゆっくりと切るようにしましょう。

     

     

  • 料理が下手になる
  •  

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    切れない包丁では、包丁に慣れている・慣れていない、に関係なく上手に切れなくなります。

     

    潰れたようなみじん切りになり、固い食材は割ったようにした切れません。

     

    肉は切れていない部分がでて、全部つながったのれんみたいになる・・・
    ハムやちくわなど柔らかい食材だと気になりませんが、人参など固い食材では、曲がってしまう。

     

    包丁の切れ味が食材の硬さに負けてしまう事から起こります。
    一生懸命、同じ大きさに切ろうとしても、切れない包丁では、たとえプロでも難しいでしょう。

     

    これは全て、料理が失敗する原因になってしまいます。

     

    切れ味のいい包丁で真っすぐに切る感覚を覚え、なるべく同じ大きさに切りそろえたほうが料理がおいしく作れます。

 

包丁を研ぎなおすタイミング

 

少しずつ切れ味は落ちてくるので、「こんなものじゃないの?」と思い、気付きにくい事があります。

 

そこで、包丁の切れ味が落ちてきたパターンをいくつか紹介しますので、研ぎ直すタイミングの参考にしてください。

 

 

切るというより、割っている感覚

 

人参や大根など固い食材を切る際に判断しやすいと思います。
切る時には、包丁の刃がサクッと食材に入らず、バリバリと割れているような感覚。

 

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切るたびに、まな板に包丁が激しく当たり、「カンッ!」と音がしていると包丁の切れ味は落ちています。。

 

 

みじん切りをすると汁がたくさん出る

 

みじん切りを、切れない包丁で行うと「切る」よりも「潰す」ような感じになってしまいます。

 

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玉ねぎなどでは、包丁が切れないほど、すぐに汁が出てしまいます。

 

 

よく切れる包丁では、あまり汁が出ないよ


 

刃を当てても食材が逃げる

 

鶏肉なら皮の部分がなかなか切れない・・・
豚肉のスライスなら、切ったつもりでも繋がっている。

 

固い野菜を切ろうとしても、滑って逃げる。

 

切れない包丁だとよくあるケースです。
刃が丸くなってしまっているので、うまく切れていません。

 

これらのポイントで思い当たるなら、研ぎ直す必要があります。
誰でも簡単にできる、包丁のメンテナンスの方法をご紹介します。

 

包丁を砥ぐのは簡単!便利グッズを使おう

 

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誰でも簡単に包丁が砥げる便利なグッズを紹介します。

 

もし、私みたいにプロを相手に言うなら、「そんなの使わず砥石で砥げ!」と言いたいところですが、家庭の主婦の方にはそんなことは言いません。

 

むしろマメに使い、いつも切れる状態で管理してくれると、とても嬉しく思います。

 

では早速紹介しましょう。

 

シャープナー

 

誰でも・安全に・簡単に包丁を研ぐことができます。

 

 

シャープナーを選ぶポイントは、きれいに砥げることはもちろん、適度なサイズで、底が滑りにくい商品を選ぶことだよ!


 

 

取っ手がついているシャープナーは、抑えやすいけど、意外と大きいッピ!どこに片付けようか悩むッピ・・・


 

 

これがサイズも使い勝手も良さそうだね!


 

Asika 包丁研ぎ器 シャープナー 改良版 (amazon)

 

使い方は簡単で、左手でシャープナーを動かないように抑え、窪んだ研ぎ口に包丁を差し込み一定方向に4〜5回ほど引くだけで簡単に鋭い切れ味になります。

 

上手に使うコツは、動かすときには力を入れ過ぎず、刃を左右にブレないようスムーズに引くことです。

 

砥いだ後は、金属粒子が刃に付いているので、ゆっくり気を付けて洗剤で洗ってくださいね。

 

 

スティック型シャープナー/スチール棒

 

棒状のシャープナーに、軽く刃をあて、数回擦るだけで切れ味が戻ります。

 

 

砥石でを使うほどでもないけど、もうちょっと切れ味が欲しいってときに便利です。

 

砥いだ後の包丁には、金属粒子が刃に付いているので、ゆっくり気を付けて洗剤で洗ってくださいね。

 

これは棒状で収納しやすいメリットがあります。

 

 

どの角度で使えばいいかわからないッピ・・・


 

毎回同じ角度でこすらないと刃が丸くなってしまうから、中級者向きかもね


 

砥石

 

包丁を研ぐ道具を言えば、これが思いつく方が多いはず。

 

 

プロならともかく、今はちょっと難易度が高いイメージがあるかもしれませんね。
だって、シャープナーで砥いだ方が簡単ですから。

 

それでもあえて挑戦するなら、家庭で使いやすい600番と1000番の砥石を選びましょう。
ちなみに、砥石に書いてある数字は、荒さを示していて、小さい数字ほど荒くなり大きい数字ほど細かくなっていきます。

 

ずっと研いでいなくて、明らかに切れない包丁は、600番の荒い面で刃の形を作り、次に1000番の細かい面で刃を鋭く研ぐ使い方をします。

 

正しい砥石の使い方や研ぎ方はこちらの動画を参考にしてください。

 

 

砥石は使う前に水を吸わせなければいけない、包丁の角度を一定に保って動かす必要がある。砥ぎ終わりは自分で見定める。砥石の面を平に保つメンテナンスが必要です。

 

しかし、使いこなせばどんな道具を使うよりも、鋭い刃にすることができるので、プロは愛用しています。

 

 

切れなくなる前に研ぎ直そう

 

便利グッズを使えば、ちょっとしたお手入れだけで簡単に砥ぎ直すことができます。

 

だから、「あれ?切れなくなってきた?」
と感じたなら、できるだけ早い段階でメンテナンスをしてください。

 

後回しにしてしまうと、面倒になってしまいますから・・・
(誰でも一緒です・・・)

 

よく切れる包丁に慣れ、使い続ける事が料理上達の近道になります。

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