慣れが必要!?残った食材を料理に上手に使うテクニック

冷蔵庫に中途半端な豚肉とシーチキンが残ってるけど、どうすればいいッピ?

じゃぁ、何か適当に作ればいいじゃん

適当って・・・意味わかんないッピ!
無理だッピ!
料理を始めたうちは、
- 作る料理を決める
- 食材を用意する
- 調理する
この順になるので、中途半端な食材が、どうしても余りがちになってしまいます。
次の日には余った食材を使って、別の料理を作りたいところですよね。
冷蔵庫にあるもので、料理を作るための考え方をご紹介します。
残った食材で料理を作ることは、難しくありませんよ
冷蔵庫の残り物で料理を作れるようになるには?
いきなりですけど、料理を始めたばかりの方でも、簡単にできる…
そのようなコツはありません。
冷蔵庫に残った中途半端な食材で、何か一品を作り上げるには、やはりある程度の経験が必要になります。
しかし、料理を始めた間もない段階から知っておくことで、かなり早いうちにできると思いますので、ぜひ試してくださいね。
食材を見て作れる料理を考えよう
どんな料理があるか?
想像することが大切です。
例えば、家族4人分のトンカツを作って、豚ロース肉が1枚余ったとします。
では、次の日はそれで何が作れるか?
私なら、生卵にニンニクと粉チーズを混ぜて卵液を作り、下味をつけた豚ロース肉に薄力粉をまぶして卵液にくぐらせてフランパンで焼き、ピカタにしてから茹でた野菜や春雨と和え物にします。
この思いつく料理の数が多いほど、冷蔵庫にあるもので料理を上手に作れると言えます。
料理が思いつかない、わからないなら考えるきっかけとして、使いたい食材がデパ地下でどのような料理で売っているか想像してはどうでしょうか?
料理の構成から考えてみる
みなさんが、冷蔵庫に残った中途半端な食材を上手く利用しやすいよう、いくつかのパターンを考えました。
ほとんどの場合は、いづれかに当てはまるので参考にしてください。
- かなりあるなら主菜(メイン料理)を考える
- 食材を足せば主菜(メイン料理)にならないか考える
- 微妙なら、副菜を作れないか考える
- ごく少量なら、みそ汁やスープへ入れてしまう
先ほどの豚ロース肉の場合は、一枚しかないので主菜(メイン料理)では足りません。
ピカタの衣をまとわせて量をかさましし、さらに野菜や春雨と合わせることで、家族4人の副菜に当てはまるようにしました。
副菜が決まれば、それに合わせて主菜(メイン料理)を考えればいいだけなので、考えもまとまりやすくなります。
食材別料理法パターン早見表
残りやすい食材を調理する参考にしてもらうため、手間のかからない料理を選び、簡単な表にまとめました。
上記表の数字とリンクしているので、参考にしてください。
野菜類
1.お好み焼き 2.焼きそば 3.コールスローサラダ 4.○
(先に向かうほど辛みが出てきますので、上手く使ってください)
1.大根鍋 2.みぞれ和え(唐揚げ トンカツなど) 3.大根サラダ 4.◎
1.豚肉と白菜のミルフィーユ鍋 2.パスタ 3.白菜サラダ 4.○
1.グラタン 2.炒め物 3.ポテトサラダ 4.○
1.無限人参 2.ポトフ 3.サラダ 4.○
1.炒め物 2.炒め物 3.ナムル 4.◎
1.バター炒め 2.鍋 3.炒め物 4.◎
肉類
1.何でも 2.オムライス 3.和え物 4.◎
1.何でも 2.パスタ 3.サラダ具 4.◎
1.何でも 2.煮物 3.肉みそ 4.◎
魚類
1.何でも 2.チャーハン 3.焼きほぐしておにぎりの具 4.△
1.何でも 2.南蛮 3.焼きほぐしておにぎりの具 4.△
1.焼き魚 2.かば焼き 3.焼きほぐしておにぎりの具 4.△
野菜で一番余りやすいキャベツを、手っ取り早く使ってしまいたい場合には、お好み焼きが最適
肉類や魚系が余り、いたむまでに料理で使えそうもない場合は、ラップで包み冷凍保存ができます。
紹介した方法以外にも、たくさん調理法はあります。
あなたのひらめきで、オリジナルの料理を作りましょう!
考えが詰まる前にスマホでチェック
余った食材をながめていても、考えがまとまらない場合もあるでしょう。

考えが煮詰まり、固まっていては、時間がもったいないよ!
そんなときには、切り替えてスマホで調べましょう。
すぐには思いつかなくても、考えることを繰り返すことが大切です。
そして今回のパターンを頭のどこかに覚えておけばOKです。
次第に料理が思い付くようになり、冷蔵庫に余った食材で料理が作れるようになりますよ!