【凍らせていい?ダメ?】料理と食材のムダを無くす冷凍庫のフル活用術

【凍らせていい?ダメ?】料理と食材のムダを無くす冷凍庫のフル活用術

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食材を凍らせて保存する方法について、詳しく解説します。
少しだけ余ったお肉やソースを凍らせて保存すると無駄なく活用できます。正しい保存の方法と解凍方法、冷凍保存に向いている食材や料理も紹介しています。
ただし、冷凍保存して解凍した食材や料理には、守るべきルールもあるので、きちんと守って上手に冷凍庫を活用してください。

 

 

料理や食材を冷凍して保存すると、

 

 

中途半端に残った豚肉が使いにくいッピ・・・


 

 

じゃぁ、とりあえず凍らせておけばいいんじゃない?


 

 

凍らせても大丈夫ッピ?


 

 

知らないとそう思うよね・・・
冷凍保存は知っておくと色々便利だから、解説しておくね!


 

今回は意外と知られていない、食材を凍らせて保存する方法について、詳しく解説します。

 

調理師も普段からよく行っているので、是非役立ててください。

 

 


冷凍保存で便利な事と注意点

 

まず、何を凍らせるのか?から順を追ってお話しますね。

 

凍らせるのは食材と料理です。

 

目的は、凍らせると腐らなくなるので、消費期限ギリギリの食材や半端に余った食材を数週間〜ひと月の間、安全に保存するためです

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スーパーで消費期限が近く割引きされている生鮮食品も、冷凍しておけば消費期限を超えて保存可能です。
冷凍庫で保存すると、扱える食材の幅が広がり、料理が作りやすくなります。

 

料理を冷凍保存しておけば、レンジで温めるだけですぐに食べれるストックを作れます。
少し余ったカレーを凍らせておいて、ドライカレーに使うなどで、料理が本格的になり時短にもなります。

 

 

料理を凍らせる時には、放置して余ってから冷凍するのではなく、食べる分を取った残りを速やかに凍らせるのが大事なポイント※1です。
※1 食中毒回避のため

 

正しい知識として知っておいて欲しいのは、「冷凍すると腐らなくはなるが劣化はする」こと。

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劣化すると、味の変化や食材の変化が起こり、美味しく食べれなくなりますので、早いうちにおいしく調理してください。

 

 

凍った食材の調理方法と注意点

 

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調理をするため解凍するには

  1. 前日から冷蔵庫へ移しておく
  2. レンジの低出力で解凍する

この2つの方法があります。

 

前日から冷蔵庫へ移しておくと、完全に解凍できるので冷凍前の状態とほぼ同じように扱えます。
解凍時には、ドリップと呼ばれる食材から出る汁が流出するため、調理トレイやお皿を敷いておきましょう。

 

当日解凍するなら、電子レンジの低出力で解凍します。
完全に解凍しようとすると、低出力とはいえ食材へ火が通ってしまいます。
そのため、7割〜8割ほど溶けたところで取り出し、若干凍った部分がありながら下処理を始めるといいでしょう。

 

ただし、販売時点で凍っている食材(シーフドミックスや冷凍切り身の魚など)は、凍ったまま調理する商品もあるため、それぞれの表記をよく読んで調理してください。

 

 

凍った料理をおいしく食べる方法と注意点

 

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凍った料理の解凍は、

  1. 前日から冷蔵庫へ移しておく
  2. レンジの中出力で解凍する

この2つの方法です。

 

あらかじめ冷蔵庫へ移して解凍しておくと、スムーズに調理ができます。
冷凍→解凍した料理は、水分と固形物が分離した見た目によくなります。

 

加熱すれば元に戻るので気にしなくても大丈夫です。

 

当日解凍するには、中出力の電子レンジで解凍し、そのまましっかり加熱するか、鍋に移すなどして調理します。

 

 

冷凍された食材や料理を調理する場合は、必ずしっかり加熱しましょう。

 

約束だッピ
守らないとお腹が痛くなるかも?ッピ


 

 

凍らせてもいい料理と食材

 

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凍らせてもいい料理や食材の前に、冷凍保存に向かない食材や料理を先に解説しておきます。

 

ここに挙げた食材を入れた料理は、凍らせてもおいしく食べれませんので注意してくださいね。
おいしく食べれないだけで、食べても害になるのではありません。

 

また、この後に紹介する「凍らせてもいい料理」に、これから解説する食材が入っている場合は、冷凍前に取り除いておくのをおすすめします。

 

それと、これから紹介する食材は、家で冷凍する前提で、向き不向きを解説しています。

 

冷凍商品として販売されている食材や料理は、きちんとテストされておいしく食べれるよう作られていますので、判断基準を混ぜないようお願いいたします。

 

 

冷凍保存に向かない食材と料理

 

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  • 麺類

    グルテン組織が壊れ、ボロボロになるため

  • 一口大に調理した野菜

    グニュッとした妙な食感になる

  • 卵料理

    食感が悪く、食品衛生の面でも危険

  • ジャガイモ料理

    ボソボソした食感になる

  • 生野菜

    ベチャっとして食感も見た目も悪くなるが、下処理をすれば冷凍可

  • 豆腐(生食)

    水分が抜けてボソボソした食感になる

凍らせてから、解凍した時に元通りならない食材が、冷凍保存に向いていない食材になります。

 

小麦粉を練った加工品で、もちもちした食感の生地は全般的に冷凍は不向きです。
また、ジャガイモはデンプンが壊れるので、モサモサした食感になってしまいます。

 

ただし、つなぎ程度にジャガイモが少量入ったミンチコロッケや、豆腐ハンバーグなどは大丈夫です。
あくまでそのままを食べる時に弊害があるので、向いていないとしているだけです。

 

 

冷凍保存に向いている食材

 

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解凍時の変化が少なく、加熱調理すれば美味しく食べれる食材です。

 

消費期限を超えても保存できるメリットがあります。

  • 肉類

    牛、豚、鶏の生肉はもちろん、ベーコンやソーセージなども可能

  • 魚介類

    タコ、イカ、貝、生魚も可能

  • きのこ類

    冷凍→解凍で細胞が壊れ香りが立つ

  • 溶けるチーズ

    凍ったまま焼くと問題ない

  • にんにく

    刻んで使えば問題ない

 

生肉や魚介を冷凍保存できるのは大きなメリットになりますよね。

 

ディスカウントストアの大量売りでも、使いやすい量に分けてから冷凍すれば全く問題ありません。

 

ミンチやこま肉を「グチャッ」と塊のまま凍らせてしまうと、解凍に時間がかかるし、冷凍庫の中でもかさ張ってしまいます。
ラップで包み、なるべく平らにしてから密閉して凍らせましょう。

 

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参考画像 お料理まとめ様

 

その他の冷凍する食材でも共通する、基本の包み方になるので覚えておいてくださいね。

 

あと、魚介類の解凍ではレンジを使うと火が通りやすいので注意してください。

 

ただ、やっぱり生の食材を調理した方がおいしく作れます。
保存のメリットと、生の食材のおいしさをうまくバランスを取って調理してくださいね。

 

 

冷凍保存で便利になる料理

 

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作った料理もタッパーに入れて凍らせて保存できます。
上手に利用すると、ひと手間加えた料理が簡単に作れます。

  • カレーソース

    大きな野菜は取り除いておきましょう

  • ホワイトソース/シチュー

    分離するが加熱すれば元通り

  • パスタソース(カルボナーラはNG)

    多めに作りストックしておくと便利

  • ハンバーグ

    焼く前の小判型にした状態で保存

  • 明太子

    食べきれない分は冷凍庫で保存

  • ご飯

    炊きたてを冷凍しましょう

  • パン

    保存期間は短めに

ソース類は解凍後、しっかり加熱してから料理へ加えて下さい。

 

カレーは冷凍→解凍→加熱で味と香りが良く馴染み、おいしくなります。

 

作るのが大変なホワイトソース(ベシャメル)は少量でも余ったら捨ててしまうのはもったいない。
冷凍保存しておくとハンバーグのソースにしたり、ピラフに少しかけて味変したりと使い道は多くあって便利です。

 

ハンバーグは多めに作り、調味料を合わせ小判型に成型したタネの状態で、調理トレイにのせ冷凍保存すると、非常に便利。
前日または朝のうちに冷蔵庫へ移して解凍しておけば、焼くだけでおいしく食べれます。

 

明太子メーカーの「やまや」も冷凍保存を推奨しています。
明太子は冷凍後、生でも食べれますが、2〜3日中に食べきれる量だけ解凍しましょう。

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ご飯を冷凍するコツは、熱いままビニール袋やラップで包み凍らせることです。
そのとき、他の冷凍食品を溶かさないよう注意してくださいね。
食べる時には解凍せず、凍ったままレンジで一気に温めます。

 

パンは冷凍保存は可能ですが、パサパサになりやすくニオイもつきやすいため、早めに食べるのをおすすめします。

 

他にも唐揚げの下味をつけて揚げる直前の鶏や、トンカツでパン粉を付けて凍らせたりと、冷凍保存できる料理はたくさんあるので、自分なりのパターンを見つけて下さい。

 

 

【冷凍庫の管理】便利ツールを紹介

 

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冷凍庫の活用に便利なツールはたくさんあるので、一部を紹介します。

 

冷凍できるか?できないか?今回紹介した以外の食材もたくさん載っているサイトです。

冷凍できる・できない事典

冷凍保存できる料理、冷凍保存できる食材が調べられる「冷凍できる・できない事典」です。

 

 

冷凍庫を活用するようになると、必ず発生する問題があります。
「何入れたっけ・・・?」
冷凍庫の中身を簡単に管理できるスマホアプリがあれば便利。
Stramp冷蔵庫(iphone)
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冷蔵庫なう(android)
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食材や料理の冷凍保存についてまとめと約束

 

  1. 冷凍保存をすると、腐らなくなり肉や魚の消費期限を超えて保存可能
  2. 冷凍保存に向いている食材と不向きな食材がある
  3. なるべく平らに広げて凍らせる
  4. 冷蔵庫で自然解凍か、レンジで解凍する
  5. 解凍した食材には必ず火を通して調理する
  6. わざと多めに作り、余った分は冷凍保存が効率的

 

冷凍保存を解凍後は、速やかに調理しましょう。

 

解凍した食材や料理が余った場合には、再び冷凍はしないでください。(再冷凍禁止)

 

加熱調理後に料理へ加工し、余った場合には冷凍保存は可能です。

 

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